¥12,000 (本体価格) +¥1,200 (消費税) ¥13.200 (税込価格) ドゥー ユー ノー ホワット アイ ミーン？ Do You Know What I Mean? ロールアップブリム ポークパイハット / サンドベージュ Roll Up Brim Pork Pie Hat / Sand Beige ※One Off / Handmade Cotton Poplin cal : Sand Beige Cotton 100% Made in Japan / 日本製 ※商品写真は、照明の関係で若干の色ブレがございますが、ご了承ください。 ＜size L＞　※USサイズ：７⅜〜７½ Head Size（頭周り）：59～60cm（23¼〜23¾″） Crown（高さ）：10cm（4″） Brim（つば幅）：５cm（2″） ※上がり寸法を表示しています。洗濯等での若干の縮みも想定されますのでご了承ください。 直線的に立ち上げたトップクラウンと、くるんとロールアップしたブリム、なんともモダンなコットンポプリンのポークパイハットが完成しました。 ポークパイハットと言えば、フェルト生地がスタンダードですが、こんなのがあったらイイなあ～ってことで、コットンポプリンで作ってみました。 拘った点は、ブリティッシュポークパイを焼くときに使うバットの様に限りなく直角に立ち上げた円柱状のクラウンであること、それはバケットハットのようなバケツをひっくり返した台形型にならないことです。これって意外に見つからない形状なんです。 そしてブリムはフラットにならないようくるんとロールアップさせることです。ところがポプリンは直線的な加工ならカッティングで対処できますが、いせ込みが効かない生地なので丸みを帯びた加工は難しいんです。フェルトであれば生地自体に柔軟性があるので、木型に添えて蒸気を当てれば簡単にロールを形作ることができますが、これを伸縮性の無いフラットなコットンポプリンなんぞで作ろうものなら、なかなかロールが綺麗に立ち上がってくれないんです。ポプリンは、経糸に緯糸を織り込んだ打ち込みの強い織物生地です。ツイードなどウール生地ならともかく、スチーム成形には不向きな素材なんですね。従ってロールを成形するには、ステッチワークの強弱だけでロールを形作らなければならないから難しいんです。 それでもなんとか、カッティングとステッチワークでコットンポプリンのポークパイハットを現代的にアレンジできないものかとトライしてみました。使用した生地は打込みの良い薄～いコットンポプリン、しかもパリッとコーティングしてあるウェザークロス、直線的に立ち上げたトップクラウンと、くるんとロールアップしたブリムが意外にもソリッドな表面感とあいまって、なんともモダンなポークパイハットが完成しました。 ※こちらの帽子は、弊社アトリエ内において製作したものです。帽子専門の工場で製作したものではございません。帽子屋さんのセオリーには当てはまらない発想で製作しておりますので、ご了承ください。