「普段使いできて大人も着こなせるオーバーオール」No Bib Overalls
ここ数年、じわ~っとブームの波が押し寄せてきたオーバーオールですが、ひさしぶりのヒットですよね。
70年代の若者文化に象徴されるジーンズファッションの中でも大流行したオーバーオールですが、その後女性にはサロペットとして好まれるもメンズファッションとしては不遇の時代を過ごしておりました。なので半世紀ぶりの再燃となる訳です。
私もご多分に洩れず「Lee」や「KEY」、「WASHINTON DEE CEE」等々ヴィンテージのオーバーオールを多数所有しておりますが、大人になると、どうもビブ(胸当て)がしっくりせず服飾資料としてクローゼットに眠っております。
KILLERS
No Bib Overalls / White
https://goriinternational.net/items/5eda3f0a72b9111be99d16b1
ここに紹介するのは、ビブ無しのオーバーオールです。実はこの製品、四半世紀前に極少数生産していたデッドストック、当時大人にも着こなせるオーバーオールは出来ないものかと弊社が開発したオリジナルデザインなんです。
ビブは、ウイットな着こなしや愛らしさを演出するには最適なのですが、大人の男が普段使いするには若干着こなしの難易度が上がってしまいます。お洒落上級者はサスペンダーを垂らしてユニークな着こなしをアレンジしたりとカッコいいんですが、ビブが股間の前に垂れてしまうと服好きな友達なら理解できたとしても、一般的にはあまり理解されないようです。
ならば気負いなく普段使いできて大人も着こなせるオーバーオールはできないものかと創造したのが、この製品です。ビブが無いだけでスッキリ着こなせて男らしさも損なわないから、普段のスタイリングに難無く合わせられて簡単にアップデートできちゃいます。しかもベルトループが付いているから、サスペンダーを垂らしたアレンジコーデも気崩れせず着こなせます。
ほど好くゆるいシルエットは今時なフィット感、なので何を合わせてもしっくりくる筈です。例えばサスペンダーをするなら深めに履いてクラシックな着こなし、そしてサスペンダーを垂らすなら裾をロールアップしてカジュアルコーデと、その日の気分で着こなし幅も拡がります。
ホワイトデニムは春夏向けって感じですが、こちらの生地は使いやすい12オンスなので季節を問わず着回せると思います。
春はスプリングコートやウインドブレーカー、夏はロックTやカットソーに、秋はカバーオールやツイードのジャケット、冬はメルトンのダッフルやピーコートなんてのも非常に相性が良いので、是非トライしてみてください。